珍説・吉田御殿
- アイテムセット
- 作品目録 1917〜1977
- 作品タイトル
- 珍説・吉田御殿
- 別タイトル
- 武者修業物語 [改題]
- 製作
- 大藤信郎プロダクション
- 作者・スタッフ
- 大藤信郎
- 配給
- 中央映画社
- 巻数
- 3
- 公開年月日
- 1928年4月27日
- 封切
- 帝国館
- 新宿松竹館
- 武蔵野館
- フォーマット
- 35mm
- 色
- 白黒
- 略筋
- 百姓の子、団子兵衛は出世しようと武者修行の旅に出る。山中で狼の大群に出あい、辻堂に逃げこむ。狼が去った後、腰元が来て、姫の危難を救ってくれと祈る。これを聞いた団子兵衛は一計を案じ、神様の声色を使い、お城に団子兵衛という勇者が姫を助けに行くと告げる。翌日、城まで行ってみると、城内に妖怪変化が住むという噂の吉田御殿だった。恐れをなして逃げ帰ろうと するが、迎えの者に見つかり、城主から姫を助けてくれと頼まれる。化物の住みつく洞穴に入ってみると、横取右衛門という武士が既に捕まっていたので助けてやる。団子兵衛が化物と戦っている間に、一方の武士は姫を救出し、自分が姫を助たと報告し、婿になりすます。やっと化物を退治し御殿へ帰って、ことの成り行きを説明するが、 信じてもらえず、かえって城中から放り出され、 失意のまま故郷に帰る。武士になる大望は捨て、 元の百姓に戻る。
- 解説
- この映画には「呑気放亭」の副題があり、 ドンキホーテの日本版である。
- リストID
- NAE0102
- 掲載ページ
- 197
- 別バージョン
- うそつき城
- 更新履歴
- 別バージョンを関連付け [R6 メディア芸術アーカイブ推進支援事業によるデータベース制作]