馬鹿八と城主様
- アイテムセット
- 作品目録 1917〜1977
- 作品タイトル
- 馬鹿八と城主様
- 別タイトル
- 殿様と馬鹿八
- 製作
- 日活太秦漫画映画部
- 原作者
- 竹内俊一
- 作者・スタッフ
- 脚色:玉の浦人
- 作画:正(柾)木統三
- 監督:政岡憲三
- 巻数
- 2
- 公開年月日
- 1931年
- フォーマット
- 35mm
- 色
- 白黒
- 略筋
- お城の殿様がお供の馬鹿八を連れて領内の見分に出かけた。村は年に一度の春祭。殿様は晴着姿で踊る乙女を見ると、恋にかけてはうぬぼれ強く、早速、庄屋の娘お袖に白羽の矢を立てた。しかしお袖には村に好きな青年がいた。恋争いが続き、お袖は神様に泣いて祈った。願かけの鈴に昼寝の夢破られたのは石川六右衛門という悪人。さすがの殿様もこの悪人には弱かった。主君危うしと見た馬鹿八はこの悪人を退治した。殿様は「今後女に手をかける者は誰彼の容しゃするな」と馬鹿八に命じた。勝利の盃に酔った殿様、思わずお袖に手をかけた。その時、飛んで来たのは馬鹿八のパンチ。彼こそ最も殿様に忠実な家来であった。
- リストID
- NAE0199
- 掲載ページ
- 205