一寸法師ちび助物語
- アイテムセット
- 作品目録 1917〜1977
- 作品タイトル
- 一寸法師ちび助物語
- 製作
- 旭物産合資会社映画部
- 作者・スタッフ
- 作画・演出:瀬尾 光世
- 巻数
- 1
- 公開年月日
- 1935年
- フォーマット
- 35mm
- 色
- 白黒
- 音声
- トーキー
- 尺(長さ)
- 274m
- 時間
- 10分
- 略筋
- 指に足りない一寸法師ちび助は都に上って出世したいと田舎から出て来た。おわんの舟に箸のカイで長旅の末、都の岸辺についた。土堤のつる草を縄バシゴに登ったちび助、やっと都大路へ来たのは大臣の屋敷前。お目通りが許され、手のひらの踊りが気に入った大臣は、ちび助を家来に召しかかえた。ある春の日、姫の桜見物のお供で清水へ詣る途中、淋しい山道にさしかかると、かねて都人を苦しめていた山鬼が姫にとびかかる。 ちび助は腰の一刀で鬼の足の甲を突き刺す。驚いた山鬼は姫を離しちび助をつかまえようとする。草むらにかくれたちび助は、スタンプで自分の姿を沢山複製にして作る。ちび助の一隊はマッチの弾丸で鬼をやっつける。鬼が忘れたうちでのこづちで立派な若者になる。
- リストID
- NAE0276
- 掲載ページ
- 214