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作品タイトル
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瓜子姫とあまのじゃく
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製作
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電通映画社、人形映画製作所
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作者・スタッフ
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製作:稲村喜一
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脚本:田中喜次
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演出:田中喜次、持永只仁
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撮影:岸次郎
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巻数
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2
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公開年月日
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1956年
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完成
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1956年1月
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フォーマット
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35mm
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色
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白黒
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音声
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トーキー
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尺(長さ)
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475m
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時間
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18分
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略筋
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昔、川から流れて来た瓜を拾ったところ、中に可愛いい女の子がいた。おじいさんとおばあさんは瓜子姫と名付けて可愛いがって育てた。機を織りながら瓜子姫が歌を唄うと村人や兎や小鳥までもが聞きほれる。村に住む嫌われ者の小鬼のあまのじゃくだけは、瓜子姫にことごとく反対する。留守の間に、機織りの糸を目茶苦茶にするが、瓜子姫は怒らずに良い子になればよいのにとつぶやく。屋根の上で聞いていたあまのじゃくは良い子になんかならないぞとどなる。しかし、そのあとで一人淋しく月を眺める。村に欲張りの金持がいて、瓜子姫の織る美しい織物に目をつける。金持はあまのじゃくをそそのかし姫をさらう計画をたてる。あまのじゃくは姫の家に入りこむが、反対に姫にやさしくされ、糸まきの手伝いを始める。 姫に仲良しになろうと言われ嬉し涙を流す。業をにやした金持は自分で姫をさらって逃げるが、あまのじゃくや兎たちは姫を取り戻しにかけつける。皆の応援で金持は逃げ出し姫は無事救出される。それからあまのじゃくは素直な子となって村人と仲よく働く様になった。
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解説
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従来の日本の人形劇映画は糸操りか手で操作するギニョール方式で、一齣撮りの人形アニメーションは少なかったと思われるが、中国で齣撮りによる人形映画製作を行った持永只仁が日本では最初とも言える本格的な一齣撮りの人形アニメーションを製作した。第一作だけに動きは平板だったそうだが、本場のチェコの人形映画とは歴史も経験も、製作資金も違うのだから比較するのは酷である。だが、日本にも本格的な人形映画(あえて人形映画と呼ぶ。“人形劇映画”は糸操りなど齣撮り以外の映画と区別したい)が誕生した 記念すべき作品である。
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リストID
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NAE0554
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掲載ページ
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248